受付時間 | 10:00~21:00 |
---|
定休日 | 水曜 |
---|
自己開示は恥ずかしい事じゃない!それどころか、自信の現れであり、相手への思いやり
「信頼関係には自己開示が大切」ということは聞いたことがあるでしょうか?
自己開示とは心理学の用語です。
結論から申し上げますと、コミュニケーションにおいて「自己開示」には、相手との信頼関係を築いていったり、強固にしたりする効果があります。
自己開示とは、端的に言うと“自分の情報を出す”ということ。
相手と信頼関係が出来上がっている状態であれば、人間は相手の話よりも自分の話を聞いて欲しいと思います。
しかしまだ相手のことがよくわかっていないのに、自分の話ばかり聞かれるとどうでしょうか?
イメージして欲しいのは、初対面の人に「何か困ってることないですか?」と聞かれても。。。
答えにくいですよね?
「言って断られたたらどうしよう?」
「本当に話を聴いてくれる?」
「相手を逆に困らせたらどうしよう?」
「つけ入れられたらどうしよう。。。」
普通、多くの疑問が頭をよぎります。そして、人間は相手を信頼しない限り、相手に自分の情報を渡したくないという心理が働きます。
そこで、相手の信頼を得るためのに自己開示というスキルが有効になります。
お相手との良好な信頼関係を構築していくには、「この人は信頼できる人だ!」「この人になら何でも話せる!」と、相手に感じてもらえるかどうかがとっても重要です。
そのためには、返報の法則(“してもらう”と“してあげたくなる”という心理)もあるように、先に自分のことを話して自己開示をしていくことが大事になってきます。
これからの人生を、より豊かにしていくためにも自己開示について見ていきましょう!!
ここからは、なぜ「モテる人は自己開示が上手」と言えるのかについて解説していきます。
自己開示上手になって信頼関係構築♪
そもそも【自己開示】とは何でしょうか?
「コトバンク」によると、自己開示とは「自分自身に関する情報をなんの意図なく相手にありのままを伝えること」とあります。
しかし、ただ自分の話を沢山すれば良いというわけではありません。
自分の話を一方的にただ話すことは、自己提示=ただの自己アピールになってしまいます。
※特に男性がやっちゃいがちな勘違いですね。
では、「何が違うの?!」というと
ここであげた「自己開示」と「自己提示(自己アピール)」の違いを理解されていない人も多く、なかなか線引きも難しいので誤解されがちですが、真逆と言っていいほど受け取り手の印象は違うので注意が必要です。
重要な違いのポイントは、自己開示は「相手のことを思い信頼し、心を開くこと」です!
人間は“自分のしたい話をしたい生き物”ですから、たいていの人は相手の話を聴かされるよりも自分の話をしたいと思っているわけです。
ですが相手に警戒心を持っていたり、「この人に話したい!」と思わなければ話をしてもらうことは難しいです。
また、男性よりも女性の方が肉体的にも弱いので警戒心は高く、また日本の「女性は慎ましく」の文化もあいまってなかなか自分から自分の話をすることはありません。
特に、互いの関係性ができていない段階(お見合い、交際し始めなど)ではそうです。
自らが自己開示をおこなうことで「この人は隠さない人」と思われるので、人間関係で一番重要な“信頼関係”をスムーズに築いていくことが出来るのです。
そして、この“信頼関係”を築くことができれば相手との心の距離も、より近づいていきます。
心に橋を架けるイメージで、こちらから
オープンハートに♪
自己開示が、互いの信頼関係を築くのにとても重要であるということが心理学的にもわかっています。
「この人にならなんでも話せる」「とても信頼できる」という信頼関係が構築できている状態を心理学では、【ラポール】と呼びます。
※”ラポール”とは、フランス語で「橋を架ける」という意味で、「心が通じ合っていて心地よい状態」のことを指します。
そして、この【ラポール】の状態に最も有効なスキルの1つが「自己開示」となるわけです!
■心理学1:返報の法則
先にも述べましたが、心理学的にも自己開示が効果的な理由として、【返報の法則】が働くということが挙げられます。
【返報の法則】とは、「人間は他人から何かしてもらうと、お返しをしなければならないという気持ちが自然と湧いてくる」という心理が働くことです。
相手に対して、思いやりをもって自分をさらけ出す(私はこの状態をオープンハートと呼んでいます)という行動には、相手に「この人は心を開いて話してくれているのだから、自分も話したい!」という気持ちにする効果があります。
だからこそ、自己開示をされた相手側も同じように自己開示をしたくなるという【返報の法則】が働きます。
■心理学2:自己開示をすると裏切られない
さらに、自己開示には”裏切られにくくなる”という効果もあります。
信頼関係が築けている状態とは、悪い言い方をすると「互いに情報を握り合っている状態」とも言えます。
「私は、相手のこんなことを知っているし、相手も私の~なことを知ってくれている」という状態ですね。
実は、人間は信頼している人に自分の情報を話すのではなく、自分の情報を話した相手を信頼するという性質があります。
これは変な意味でじゃなくて、お互いに情報を知っているからこそ信頼できると感じるわけです。
逆に、相手のことが何も分からない状態というのは、不安になりますよね。
自分のプライベートな一面をオープンにし、相手のプライベートな情報を話し出せる雰囲気をつくる意識でこちらから話していくと良いでしょう。
〇なぜ自己開示をすると裏切られないにくいの?
裏切られる理由を考えてみると、逆説的に言えば信頼関係が出来ていないからです。
ともすれば、相手と親密さを高めていくことが、裏切られないために大切になってきます。
裏切られたくないから自分のことは話さないという姿勢は全く逆なのですね。自分のことをオープンにせず、閉ざしているという状態は、裏切られやすい状況に自分を追いやっているようなものなのです。
「私はよく人から裏切られる」と感じている人は、自分に尋ねてみてください。
「相手の話を聴いていますか?」
「自分の心の扉は開いていますか?」
あなたから「自己開示」をして、相手との信頼関係を築いていきましょう!
次に、具体的な自己開示の仕方について、ご紹介させていただきたいと思います。
情報と感情の2つの自己開示
「そんなこと言ったって自己開示がイメージできない。。。」という方も多いと思います。
ということで、具体的にどのように自己開示を行えばいいのかをご紹介します。
自己開示には主に2つのパターンがあります。
①情報の自己開示
②感情の自己開示
というかたちで分けられるものです。
➀情報の自己開示
自分の情報を相手に伝えるということですね。
自分の住んでいる場所や学歴、家族構成、最近の出来事、悩みなど、自分にまつわる「事実」を相手に伝えるという「情報の自己開示」と言われるものです。
相手情報を聞くことによって個人情報を伝えてくれたという安心感や相手はその情報の中に自分との共通点を探し出して信頼関係を持とうとします。
具体的には
「最近僕はスマホを買い換えました。ちょっと前までガラケーだったのですが同僚からはいつも「スマホにしたら世界変わるぞ!」などと言われてたんですよね。そして、ついに買い換えました」
という具合です。
この例で言えば、「自分もそうだった」と共感できたり、個人の情報を与えたことで安心感を与えたりする効果がありします。
このような例が「情報の自己開示」です。
②感情の自己開示
2つ目が「感情の自己開示」と言われるものです。
感情の自己開示とは言葉の通り、自分の感情を相手に伝えるというもの。
自分の今感じている感情を伝えるということです。
情報(事実)の開示だけでなく、それについてどう感じたのか?というあなたの感情も添えることで、相手はよりあなたの内面を知ることが出来ますので、より安心につながります。
具体例としては次のような感じです。
会話の流れに合わせて、自己開示していくことが潤滑にコミュニケーションを進める上で大切となりますので、具体的な例でご紹介します。
いかがですか?
相手が答えたことに対して少し自分のこと(自己開示)を挟んで返したり、共感を表現しています。
この自分の話を挟む(自己開示)という感覚が大切です。
では、次に間違った自己開示の例をご紹介します。
「自己開示のつもりが、つい自分の話をしすぎてしまった。。。」という落とし穴にはまらないようにするためには、どのような点に注意することで自己提示(自己提示)ではなく、自己開示となるかを考えてみましょう。
まず、相手に「~を知っていますか?」などと話題を振り、相手が~を知らない場合は、どうしてもこちらが一方的に話すようになってしまいますので、軽く概要程度を説明して次の話題に移るくらいが丁度良いでしょう。
※ここで一旦話を止めて(自分の話したい気持ちを抑えて)、次の話題に移りましょう。これ以上話すと相手は「自分勝手に自分の話をする人」と感じて心の距離が離れていってしまいます。
この例でいうと、「スケボー」がどれだけ良いのかを説明しすぎてしまうと相手は興味がない話にも関わらず、独りよがりな話をずっと展開してしまう(相手が興味のない話を聞かせてしまう)ことになってしまいます。
細かい話になっていくのは、相手から「スケボーって面白いんですね!どんなところでいつもやられているのですか?」などと、それに対して質問を受けた場合だけにしましょう。
特に質問がない場合は、別の話題に移る方がおすすめです。
間違ってはいけないのが、自己開示は相手の自己開示を引き出すためにおこなうのであって、自慢をするためのものではないということですね。
相手を主役として終始スポットライトを当てていきましょう。
やはり人間は、自分の興味のある話をしたい生き物です。
そして自分のことを理解してほしいと強く考える生き物です。
だけども、信頼関係がないと躊躇してしまうものでもあります。
なので「自己開示」してくれて「自分の話を話しやすい状態」にしてくれる相手には、とても信頼を持ちやすくなります。
まさに、この状態こそ「相性が良い」と相手が感じてくれていることになります。
言い換えると、「相性が良い」とは、自己開示のレベル感が互いに呼応しあっている状態とも言えるかもしれません。
ですから、自己開示=自分の話をするのではなく、相手の会話の返答に対して、そっと解説を添えるくらいの意識で行う自己開示がGoodです。
この良い加減に慣れるまではてこずるかもしれませんが、日常の会話の中で意識的に自己開示に取り組めば徐々に身についていくと思います。
ポイントとして、相手の話した内容に対して共感しながら自分の情報を少しだけ挟みながら、相手に質問を振るという流れを重ねていきましょう!
相手にスポットをあてるイメージで、相手が話してもらうように話を振りながら、自分も自己開示(情報の自己開示に感情の自己開示を添えてる感じ)していく。。。。
この心がけでグッと相手との信頼関係構築も、より親密になっていくこともスムーズにいくことでしょう。
身につけた際には、驚くほどスムーズに相手との信頼関係を構築することが出来るようになっていますよ。
自己開示上手になって、相手とより親密な関係をスムーズに築けるようにしていきましょう!
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
福岡の結婚相談所【婚活サロン】Fairways(フェアウェイズ)では、「無料相談」や婚活ビギナー様向けの「お試し婚活プラン♪」もございます。
「婚活ってどんな感じなのかなぁ?」、「少し興味あるなぁ」と思ったらお気軽にご連絡ください。
こちらのページを読んだ方には、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。
博多・西新・天神・六本松、福岡市中央区・早良区・城南区エリアで婚活をお考えの方、結婚相談所をお探しの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
受付時間:10:00~21:00
定休日:火曜・水曜 ※事前にご連絡いただければ極力対応いたします。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑
お気軽にチャット/無料電話でご相談ください!
お得なクーポン配信中!
お電話でのお問合せはこちら
お問合せ・ご相談は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
気軽にチャット/無料電話でご相談!
お得なクーポン配信しております!
福岡の結婚相談所 Fairwaysがおすすめするイベント情報を掲載しています。ぜひご覧ください。
FairwaysはIBJ正規加盟の結婚相談所です